私の幼馴染は薬剤師として毎日病院の薬局で働いている、私達は小さいころから変わらず仲良しで今でもしょっちゅう一緒にいる。私は高校を出て短大に行ったけど、その幼馴染は小学校のころからずっと薬剤師になると決めていたから大学の薬学部へと進んだ。だから短大と大学で離れ離れになっていた間はあまり会うことはなかった、けどそれでも他の友達と変わらないくらいは会っていたと思う。長い休みには一緒に東京に遊びに行ったり、私が先に短大を出たから卒業記念には二人で旅行にも行った。

そして薬学部を卒業して小学校の頃からの夢を叶え薬剤師になった幼馴染、地元の病院で勤めることが決まったときはまたいっぱい一緒に遊べることになるからって二人でたくさんお祝いした。私は病院から車で３０分くらいの会社に勤めてるので、仕事終わって飲みに行くときは車を置いて電車で迎えに行く。薬剤師として働いてる姿を見たこともある、白衣を着ているからか普段の姿とは全く違った表情で真剣に働く姿に思わず見とれてしまった。小学校からの夢を叶えたというだけでも、私はものすごく尊敬していた。けれど実際にその働く姿を見て、私はこんな素的名幼馴染をもっているんだとすごく誇らしくなった。

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